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銀行口座は海外で生活を始めるにあたって、かなり重要な問題だと思います。
実際、交換留学で1年滞在するだけであっても、必要に迫られる機会は少なくなかったです。この記事では、オランダにおける各銀行の比較をした上で、INGにおける口座開設の流れについて紹介します。
※2016年に書いた記事です。
どの銀行にするか
オランダで銀行口座を開設するにあたって、大手銀行は3つありますが、主に外国人が開設するのは、ING銀行かABN-AMRO銀行でしょう。
実際、僕もどちらの口座を開設するか悩みましたが、最終的にINGにしました。
まずは、ABN-AMROと比較しながら、INGのメリットを見ていきたいと思います。
<メリット>
- BSNナンバー(納税者番号)が不要
- カード等が即日発行される
- 学生は口座維持手数料が不要
- ライオンとオレンジがいかにもオランダっぽい笑
<デメリット>
- 何故かうちの大学(Erasmus University Rotterdam)には、INGのATMがない (他行のATMでも少額なら引き出せますし手数料はかかりません。)
- PIN(暗証番号)が変更できない (オランダでは普通ですが、ABN-AMROはできるらしい)
- ネットバンキングがオランダ語
これぐらいでしょうか。
個人的には、ING一択だろ!!と思ってます。ライオンが好きなのと、口座維持手数料がかからないからです。ただし最終的に口座を閉鎖する際に手数料を徴収されました。
INGでの口座開設方法
では、以下にINGでの口座開設の流れについて記したいと思います。まず、必要書類についてですが、
- ID (基本的にパスポートが望ましい)
- 留学生等は受け入れ許可証
- オランダの電話番号(なくても、開設はできるが確か即日発行するために必要)
ちなみに、僕はpdfファイルでしか受け入れ許可証をもっていませんでしたが、印刷してくれたうえに大事だからもってなさいと少し怒られながら、1部いただきました (笑)
近くの支店については、こちらより検索できます。ここで出てくるGeldautomaatというのはATMのことですので注意してください。勿論、Googleで検索しても良いです。
ここで、一つ注意を.これは Erasmus University Rotterdam に在籍する人向けですが、最寄りの支店は口座を開設したい学生で溢れています。その割にカウンターが少ないので、中心街のラインバーンの終わりにある支店か、Alexander Shopping Center裏手(少し場所がわかりにくいですが)がおすすめです。
さて、銀行についたら口座を解説したいという旨をスタッフに告げましょう。僕が行ったときは壊れていましたが、大きな支店では一応券をとって順番待ちをするシステムになっているようです。小さな支店では、カウンターに並んでいました。
後は、気長に待ちます。コーヒーなどのドリンクは無料だと思います。これも、僕が行ったときは壊れていました。(オランダ語で書いてあったので定かではないが、いくらなんでも壊れすぎでしょ 笑) WIFIも無料です。
そして、番号を呼ばれ手続きが済めば、一時カード(名前なし)が発行されます。
この状態でも、預け入れや引き出しなどはできるようです。
また、このときに、PINコードの通知書が封筒に入れてわたされるはずです。
このPINは名入りカードが届いても変わらないのでしっかり保管し、覚えてしまいましょう。
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