5年・計19回に渡るIELTSとの格闘の模様をまとめました。
まえがき
私は高校3年生のときに初めてIELTSを受けました。
その後、社会人1年目まで計19回・5年間に渡ってIELTSと格闘しました。
後半になると、もうIELTSの予備校でも開けるんじゃないかと思うぐらい、試験慣れしてしまっていました。
その甲斐もあり、スコアとしてはOverall 5.5から7.5まで伸ばすことができ、Reading, Listeningでは9.0も達成することができました。
日本でも韓国でも受けましたし、英検主催のものもJSAF主催のものも、CDI(コンピューターベース)形式もペーパーベースもいろいろ受けました。
間に英検1級も取得しましたし、1年のオランダ留学もありました。
業務で英語漬けの2ヶ月もありました。
ただ結局大学院に必要だったWriting6.5を取得できたのは、オンライン添削と地道な努力、CDI(PC受験のIELTS)のおかげだったと言っていいでしょう。
というわけで、本記事では今後IELTSと向き合う皆様への心ばかりのアドバイスを記させていただければと思います。
1.CDI vs 従来のIELTS?
Writing、Listeningで困っている・結果がいち早く必要ならCDI、ReadingならPaper-basedというのが私の結論です。
Writingに関しては、word countがでるため安心できる、Typeするほうが基本的に楽、コピペが使える(Editが容易い)という点でCDIをおすすめします。
Listeningに関しては、ヘッドホンで聞けるため、CDIのほうが集中できると言えるでしょう。
一方でReadingは紙で読むほうが楽な人が多いと思います。
また、CDIは1週間で結果が出るので切羽詰まった受験者にもおすすめできます。
同様に、日本で平日に開催されている(すなわち、受験チャンスが多い)のはCDIのみなので、これも考慮に入れると良いでしょう。
逆に、先日まではCDIは平日のみ開催というデメリットがあったのですが、8月より日曜日にもBritish Councilで開催(+ JSAFでも不定期で開催)している模様です。
CDIを受験しようかなと考えた方は初めて受ける前にこちらのサイトから操作になれることをおすすめします。
2.British Council主催 vs idp主催
巷で言われるのが、British Council系列(日本では英検主催もこれにあたる)のほうがSpeakingの採点が優しいという話ですが、噂程度です。
ただ、私の感覚ではこれはTrueだと思います。ちなみに、日本ではJSAFがidp系列です。
3.日本 vs 韓国
必殺技韓国受験。開催日が多い、直前でも予約できる、交通の便が良いという点でおすすめです。
ウルトラCってやつですね、古いですが。
関連記事:IELTS in Seoul
4.EOR(再採点)
個人的には不毛だと思いました。4回Tryした記憶がありますが、IELTS2回分のお金を失っただけでした。
(あくまで私の経験です)
5.Writing & Speaking 最近の出題
連続して受けると、同じようなTopicsに出会います。特にSpeaking Part1は2~3種類しかパターンがないのかもしれません。
以下、最近の出題がまとまっているサイトです。
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