A Day in UCL

2021年1月6日

London 留学

t f B! P L

当時書いておけばよかったのだが、なかなか筆が進まず卒業後に思い出して記すことになった。

なるべく当時の記憶を探りながら書いたので、誰かの参考になれば嬉しい。

起床から登校まで

以前Term1の生活について簡単に記したが、もう少し詳しく書いておこうと思う。

大学が始まる時間は、Termによって大きく変わった。具体的に言えば、Term1はPracticalがあったこと、またすべての科目において毎週Tutorialがあったことが起因して、毎日、午前から授業があった記憶だ。

一方Term2は、週4で授業があり、1日多くて2コマといった感じだったと思う。

私は、寮が大学から徒歩10分とかなり近かったため、比較的ギリギリの時間に起きればよかったので助かった。

大抵、授業1時間前に起床し、呑気に朝食を食べていたと思う。

BBCを観ながらコーヒーを淹れ、シリアルを食べ、時間があればオムレツも作っていたので、とても優雅な時間だったように感じる。

実際は、Term2に近づくにつれ、朝食を作ることが怠くなり、大学のカフェのサンドイッチで食べることが多くなっていったが。

3つの授業タイプ

次に授業の話をしたいと思うのだが、大きく3タイプあるので、それぞれについて簡単に記したいと思う。

Lecture

Lectureはその名の通り、講義という感じのものであった。

特にTerm1については、大人数での講義であることもあり、日本の大教室の講義に近かった。大きな違いとしては全授業が録画されていた点だろうか。

Term2については教員によるが、よりInteractiveなものもあった。

といっても、隣の席と議論をするというよりは、このモデルの示唆することは?といったような質問が投げかけられ、分かる人、もしくはコールドコールを受けた人が答えるというようなものであった。

もっとも、これは選択する授業によって大きく変わると思われる。

なお、どの授業でもスライドは事前に配布され、Readingも与えられていた。が、Readingまで手が回ったことはほぼなかったのが、実情である。

Tutorial

Lectureは定理や研究を紹介する講義形式であったが、Tutorialはより実践的になる。

PhDの学生がTAとして、Problem Setを解説する形だ。

なので、毎週Problem Setを解いて提出する必要があった。

といっても、成績には影響しないのだが、これにかなりの時間を取られる。というのも、Tutorial内で解説が行われるので、事前に解いていないとTutorialに出る意味がなくなってしまうためだ。

個人的には、ちゃんと毎回準備できていなかったのだが、本当は毎回しっかり準備して望むことが大事だと思う。

Practical

これはCore (Term1) でのみあった、Tutorialの前に、問題の解き方を説明するような授業だ。Tutorialの問題に似たような例題を解説してくれるというわけだ。

そして、この解説をその場で理解するには事前に問題を解いておかないと難しいのだが、少なくとも私にはそんな時間はなかった。

したがって、大抵説明を写経して後で見るか、録画を後でゆっくり見るという形で過ごしていた。

ランチ

以前Twitterでお気に入りのランチ処について、つぶやいたのでそれを引用するに留める。
(ツリーになっているので、クリックして全体を見ていただけると幸いだ。)

空き時間

大学と寮が近かったこと、また自宅で勉強するほうが好みであったため寮に帰ることも多かった。

したがって、あまり参考にはならないと思うが、大学で勉強する際は以下を使うことが多かったように思う。

夕飯

外食、テイクアウトは高いので、比較的料理することも多かった。しかし、結構忙しいので、冷凍食品で終わりという日も多かった。当たり外れはあるが、基本的に高いものは美味しいので、M&SやWaitrose、日本食スーパーでいろいろ試してみるのが良いと思う。

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